楽天・藤平尚真が歴史的な無失点記録に並ぶ

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◆パ・リーグ 楽天3−2西武(4日・楽天モバイル) 楽天の藤平尚真投手が、9回の登板で2安打を許しながらも無失点に抑え、12セーブ目を達成した

この結果、藤平は7月11日のソフトバンク戦から続く28試合連続無失点の記録を更新し、2024年に鈴木翔天投手が達成した球団記録に並ぶこととなった

試合後、藤平は「25試合目くらいで言われて気づいた」と述べ、無失点で抑えることが中継ぎ投手に与えられた責務であることを強調した

「こういう緊迫した場面でゼロが重ねられたのは自分の成長だと思う

まだまだ伸ばせるチャンスがあるので、誰にも抜かれない記録を作れるように頑張ります」と力強く語った

試合の後には、現役引退を表明した岡島豪郎外野手のセレモニーも行われた

藤平は、「自分の記録もかかっていましたが、何としてもゼロで帰ってこようと思っていました」と振り返り、岡島に感謝の意を示した

さらに、岡島が彼に精神的なサポートをしてくれたことを明かし、キャッチャーとしての経験がピッチャーを理解する助けになったと述べた

「タケさんと出会えて本当に良かったなと感じました」と、その絆の深さを語った

藤平選手の無失点記録は、彼の成長を象徴するものであり、同時にチームの勝利に貢献することも示しています。また、岡島選手との関係も非常に興味深く、チームとしての絆が選手の成長に影響を与えることが伺えます。
キーワード解説

  • 無失点とは?:無失点とは、投手が試合中に相手チームに得点を許さない状態を指します。これは投手にとって非常に重要な成果であり、チームの勝利にも大きく貢献します。
  • セーブとは?:セーブとは、野球においてフォークスリートン目が出た選手が、試合の最終回(または8回)に登板し、チームが勝っている状態で試合を終了させることを意味します。

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