西口監督は今季の最終戦終了後、奥村社長から正式に続投の要請を受け、快諾した
今季は63勝77敗3分けとなり、順位は5位でシーズンを終えた
最終戦では9安打を放つも、2得点にとどまり惜敗
西口監督は「投手陣はある程度形が整っている
しかし、打撃陣に課題が残る
チームの打率は向上したが、得点という部分で「あと1本」がなかなか出ない」と述べ、来季へ向けた課題を再認識した
次のシーズンに向けて、監督は「上位チームとの差を縮めるためには、守り勝つ野球だけでは足りない」と強調し、野手陣の成長を期待している
しかし、今季は西川愛也や滝澤夏央が活躍し、最終戦で12号ソロを放ったドラフト2位ルーキーの渡部聖弥もレギュラー入りしており、若手選手の成長を感じさせる要素もある
奥村社長は「西口監督の体制に良い部分があったため、それを活かして来季に向けての努力を期待している」と信頼を寄せている
西武ライオンズが来季も西口監督を継続することは、チームにとって重要な決定であり、特に弱点を克服するためにどのような対策を講じるかが注目される。若手選手の成長も見逃せない要素となるだろう。
キーワード解説
- 続投とは？ 監督や選手が同じチームで来シーズンも指揮を執ること。
- 若手選手とは？ 今後の成長が期待される若い選手たちのこと。
- 野手陣とは？ 打撃を中心に得点を生む選手たちのこと。特にバッティングに関与する選手を指します。
