ヤクルト・古賀捕手、13年ぶりの盗塁阻止率5割達成

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(セ・リーグ、広島1-3ヤクルト、最終戦、ヤクルト15勝8敗2分、4日、マツダ)ヤクルト・古賀優大捕手(27)が、リーグ史上13年ぶりとなる盗塁阻止率5割を達成し、その偉業を成し遂げた

彼は五回の守備から途中出場し、重要な場面で二盗を試みたランナーを見事に刺した

この結果、試合前に・492であった阻止率は、遂に・500に跳ね上がった

古賀はこの記録について、「5割という数字は、自分だけの数字ではない」と謙虚に語り、二遊間の野手や投手の協力によるものだと感謝の意を示した

具体的には、投手にクイック投球を要請し、守備を円滑に進めるためにベース上でのタッチを容易にする工夫をしてきたことが、この数字に表れたと説明した

過去にヤクルトの古田敦也が1993年に盗塁阻止率・644を記録したことも、古賀にとって大きな目標であり、これからもその記録を意識しながらプレイを続けていくという決意を表している

古賀捕手の盗塁阻止率5割達成は、他の選手との協力が大きいという点が印象的です。彼自身の技術だけでなく、チーム全体の連携があってこその成果だと感じます。また、過去の名選手の記録を意識しながら努力する姿勢も素晴らしく、これからのさらなる活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • 盗塁阻止率とは?:盗塁阻止率は、捕手がどれだけ成功裏に盗塁を阻止できたかを示す指標で、通常は成功回数を盗塁企図回数で割ったものです。
  • クイック投球とは?:クイック投球は、投手がランナーが盗塁を試みるのを阻止するために行う速い投球で、通常よりも早いタイミングで投球を行うことを言います。
  • 二遊間とは?:二遊間は、野球において二塁手と遊撃手の守備範囲を指し、内野守備の中でも特に重要な位置を占めています。

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