ソフトバンク・大関友久、クライマックスシリーズに向けて準備万端

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ソフトバンクの大関友久投手(27)は10月4日、みずほペイペイドームでの投手練習に参加し、10月15日に開幕するクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージに向けた準備を進めた

今季はスポーツ心理学を学び、心技体のすべてで成長を遂げた大関選手は、キャリアハイの13勝をマークし、勝率・722で自身初の「最高勝率」のタイトルをほぼ確実にしている

今季のCSでの先発経験はないが、大関選手は「魂の投球」を掲げ、チームを勝利に導くことを誓っている

投手練習では、投球練習や走り込みを行い、15日から始まるCSファイナルステージへの準備が整った

心技体の成長

大関選手は、「確かにCSでは先発経験がありません

昨年の日本シリーズでは良い経験になりましたが、納得いく投球ができませんでした

これから緊張感が高まるかもしれませんが、やることは大きく変えるつもりはありません」とコメント

昨年、DeNAとの日本シリーズ第5戦でポストシーズン初先発を果たしたが、結果は2回2/3で1失点、黒星だった

CSでは22年に中継ぎとして4試合に投げたが、先発の経験は依然としてない

スポーツ心理学の導入

今季、大関選手はスポーツ心理学を取り入れ、マウンドでの度胸を強化した

「魂の投球」をスローガンに掲げ、先発ローテーションの一角としてフル稼働してきた

特に強調しているのが「左肩で、ため、定め、引っ張り」という言葉で、試合ごとに心のチェックリストとしてつぶやいていると語った

シーズンの成果

大関選手は春から投球フォームの改良に取り組み、直球は140キロ台中盤ながら、ベース板の上での強さが増している

5月17日の楽天戦からは9連勝を収め、キャリアハイとなる13勝を挙げた

勝率・722は13勝以上が必要な最高勝率のタイトルに必要な資格を満たしており、個人目標とチーム目標のダブルゴールを達成することに喜びを感じている

CSファイナルステージの展望
CSファイナルステージの対戦相手は日本ハムかオリックスで、本拠地みずほペイペイドームでの試合となる

大関選手は今季、14試合に登板し、9勝0敗、防御率1.30という素晴らしい成績を収めている

背番号47の選手に託されるゲームメークが期待されている

次の調整登板は、10月10日と11日に本拠地で行われる3軍戦のいずれかで予定されている

「CSでも同じ

目の前の1試合でより良いものを出せるよう、チームの勝ちにこだわった投球をするつもりです」と静かに意気込みを語った

また、大関選手は、今季の日本ハム戦では3試合で1勝0敗、防御率1.80という好成績を残し、オリックス戦でも4試合中3勝1敗、防御率1.73を記録している

しかし、日本ハムの元同僚の打者水谷選手に打率.750、オリックスの杉本選手には打率.500、1本塁打と打ち込まれているため、注意が必要だ

大関選手の成長は非常に印象深いものがあります。スポーツ心理学を取り入れることで、技術だけでなくメンタル面でも強化されているようです。クライマックスシリーズに向けた準備も整いつつあり、今後の活躍に期待が高まります。
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