龍谷大平安、秋季京都府大会準決勝で鳥羽を圧倒し近畿大会出場を決める

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆秋季京都府大会▽準決勝 龍谷大平安9―2鳥羽= 7回コールド=(5日・わかさスタジアム京都) 全国最多となる42度のセンバツ出場を誇る龍谷大平安が、鳥羽を相手に準決勝で堂々の勝利を収め、2年連続の近畿大会出場を果たした

試合は、両チームが1点ずつを競り合う展開で進んでいたが、6回の攻撃で流れが大きく変わった

無死満塁の場面で、鞍本蓮一塁手(2年)が右越えに走者一掃の二塁打を放ち、逆転を遂げる

この状況は、ランナーが満塁の際に一度にいくつかの得点を狙う「満塁策」と呼ばれる戦術で、試合の流れを変えるカギとなる

また、後続の7番・西岡賢伸捕手(2年)は左前に2点適時打を放ち、点差を広げた

7回にも再び攻撃の手を緩めず、鞍本と西岡の長打を絡めて3点を追加し、最終的に7回コールドでの勝利を収める

コールドゲームは、ある条件の下で試合が早期に終了するルールで、特に大差がついた際に適用される

試合後、元オリックス投手の川口知哉監督は「こういった試合でもひっくり返せる力を証明できた

選手たちにはその自信をもって次の試合に臨んでほしい」と手応えを語った

準決勝の勝利を土台に、明日(6日)に控える乙訓との決勝戦に向けてさらなる意気込みを見せた

龍谷大平安の勝利は、チームの団結力と戦略の賜物であり、特に6回の逆転劇は見事でした。監督の指導の下、選手たちが成長した姿を見せてくれました。次の決勝戦でも同様の力強さを期待したいです。
キーワード解説

  • センバツとは?全国高等学校野球選手権大会のことを指し、高校野球の最高峰の大会とされています。
  • コールドゲームとは?試合の途中で、特定の得点差がついた場合に試合を早期終了する制度です。
  • 満塁策とは?ランナーが満塁の状態で一気に得点を狙う戦略を指します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。