吉井理人監督が退任、ロッテの最終戦で感謝のあいさつ

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◇プロ野球パ・リーグ ソフトバンク 5-2 ロッテ(5日、ZOZOマリングラウンド)ロッテ・マリーンズは今季最終戦を終え、今シーズン限りでの退任が決まっている吉井理人監督がファンに感謝の意を表明しました

試合後のセレモニーでは、涙を浮かべながら吉井監督がスピーチを行い、ファンへの思いを語りました

吉井監督は「今シーズンはファンの皆様に嫌な思いをさせてしまいました

結果はすべて私の責任です」と涙ながらにコメントし、自身の責任を認めました

「本当はもう少し監督を続けたかったですが、今日でその役割を終えます」と、改めて退任の意思を示しました

振り返ると「3シーズン戦ったが、それぞれのシーズンに異なる色がありました

今年は最下位でしたが、本当に楽しかった3年間でした」と監督生活を総括

特に今年は若い選手がプロ初の経験をする姿を見守ることができたと話し、「それを見るのが本当に楽しみでした」と強調しました

また、選手たちに向けて「君たちには希望しかありません

自分の可能性を信じて、来シーズン頑張ってください」とエールを送りました

最後に、ファンへも「自分はマリーンズファンにあまり好かれていないと思っていましたが、最後まで応援してくれて本当に感謝しています」と感謝の言葉を述べました

温かい拍手が場内を包み、キャプテンの藤岡裕大選手や投手の小島和哉選手から花束を受け取った後、グラウンドを後にしました

吉井理人監督の退任は、ファンにとって寂しい出来事です。監督の挨拶には、仕事に対する真摯な姿勢と選手への愛情が感じられました。彼の指導のもと、若手選手が成長したことを喜ぶ姿も印象的で、次のシーズンに大いに期待が持てます。
キーワード解説

  • 吉井理人監督とは? - 吉井理人監督は、プロ野球チームの監督としてロッテ・マリーンズで3シーズンを過ごし、若手選手の育成に力を入れていた指導者です。
  • 最下位とは? - プロ野球チームの成績で、リーグ戦の順位が最も低いことを指します。これは、他のチームと比較して勝ち数が少ないことを意味します。
  • 若手選手とは? - プロ野球において、経験が浅い選手や新たにプロ入りした選手を指します。将来のスター選手としての成長が期待されています。

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