楽天、三木監督の来季続投を正式発表

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楽天モバイルパークにて行われた5日の試合、楽天がオリックスに1-2で敗れた後、石井一久GM(52)が三木肇監督(48)の来季続投を明言した

試合後の取材において、石井GMは「来年もまたやっていただくんですけど、これからお願いする前にしっかりと来シーズンの戦い方、今シーズンの戦い方をすべて一緒に振り返るときにいろんな振り返り方をして、監督と今日話して、じゃあ来年もお願いしますねという話をした」と述べ、監督の更なる成長を期待していることを示した

今季の楽天は67勝74敗2分けで、4年連続の4位となった

石井GMは、三木監督が2軍監督としての経験を活かし、若手選手をうまく起用して成長を促した点を高く評価し、「チームをうまく血行良くさせてくれることがすごく大事だし、これから来年に向けて期待値の上がる選手起用をしてくれてると思う」と語った

また、今月23日に予定されているドラフト会議に関しては、「ピッチングスタッフというところがポイントになる」とし、今季は規定投球回到達者がゼロであり、選手層の強化が急務であることを指摘

チーム最多勝が古謝と西垣の7勝にとどまったことを受けて、来季に向けたピッチャー中心のドラフトが重要であると強調した

楽天の三木監督が来季も続投することが明らかになり、若手選手の育成が期待されています。また、今後行われるドラフトでは特に投手陣の補強が重要視されているとされています。
キーワード解説

  • GM(ゼネラルマネージャー)とは? チームの選手獲得やトレードを担当し、全体の戦略を考える役割を持つ。
  • ドラフトとは?新しい選手をチームに加えるための選考会で、球団は将来を見据えた選手を指名する。
  • 規定投球回とは?ピッチャーが1シーズン内に必要な投球回数で、一般にこの基準を満たさないと、成績が正式には認められない。

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