阪神・坂本がフェニックス・リーグへの意気込みを語る

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阪神・坂本がフェニックス・リーグでの集中した準備を誓う

宮崎空港に降り立った阪神タイガースの捕手・坂本の表情は引き締まっていた

今日6日からスタートするフェニックス・リーグに初日から参戦し、クライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージに向けた実りのある期間となることを誓った

「フェニックス・リーグは本来なら若い選手が参加する場ですが、私たちがこの場を借りて実戦経験を積むことは重要です

集中して時間を有効に使いたい」と坂本は語る

若手選手の鍛錬の場であるこのリーグを通じて、阪神は日本一を目指すための土台を築こうとしている

このリーグでは、実戦でしか得られない状況判断やサインプレーの最終確認を行うことができる

短期決戦でどんな場面が訪れても対応できる準備を整え、坂本自身は「ファイナルSまで期間が空くため、周囲からは難しい時間だと言われますが、それは仕方がないことです

その中で良い準備をして結果を出すことが重要」と述べた

坂本はプロ10年目にして、初めて117試合に出場し、そのうち115試合ではマスクをかぶっている

先発マスクとしても108試合に出場する中、正捕手としての自覚を持ち、16日のファイナルS第2戦に向けて調整を行う投手陣を引っ張っている

「対戦相手に気を取られず、自分たちの準備に集中することが大切です」と語る坂本の姿勢が、阪神タイガースに安心感をもたらす

今季のチーム防御率は12球団トップの2.21

ポストシーズンでも、守り勝つ猛虎を坂本が支える姿が期待される

坂本選手がフェニックス・リーグでの意気込みを語る姿からは、チーム全体がクライマックスシリーズに向けた高い準備を進めていることを感じます。実戦経験が若手選手にとってどれほど重要かは、プロの世界でも明らかですので、坂本選手のリーダーシップが大いに期待されます。
キーワード解説

  • フェニックス・リーグとは?若手選手の成長を促すために設けられた実戦経験の場で、チーム全体の調整にも重要な役割を果たします。
  • クライマックスシリーズ(CS)とは?日本のプロ野球におけるポストシーズンの一環で、各リーグの上位チームが日本一を決めるためのトーナメントを行います。

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