ロッテ・吉井理人監督が最終戦セレモニーで若手選手への期待と自身の今後を語る

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◇プロ野球パ・リーグ ソフトバンク 5-2 ロッテ(5日、ZOZOマリン)今季限りで退任するロッテ・吉井理人監督が、若手選手へのメッセージや自身の今後について語りました

試合後の最終戦セレモニーを終え、報道陣の取材に応じた吉井監督は、今季成長を見せた若手選手たちに対し、「みんな出来ることは少しずつ増えてきているので、自分の特徴に徐々に気づき始めているのかなと

まだ全然気づいていない選手もいるんですけど、これは経験しないと分からないので

あとはコーチがちゃんとコーチング出来るか」と期待の言葉を寄せました

ここで言及されたコーチングとは、選手の技術向上や精神面でのサポートを行うことを指します

監督やコーチは、選手を勝利へと導く重要な役割を担っています

また、吉井監督は将来の再オファーについても言及し、「やられっぱなしで終わっているんでね

チャンスがあれば、という気持ちはある」と意欲を示しました

最後に、今一番やりたいことを問われた際には「野球を見たいです」と答え、監督としてのキャリアを一区切り付けた今も、野球への情熱が続いていることを語りました

吉井監督は2022年オフに1軍監督に就任し、1年目の2023年にはチームを2位に導くなど成功を収めました

続く2024年も3位に入り、2年連続でクライマックスシリーズ(CS)進出を果たしました

しかし、今季は5月に単独最下位に転落し、最終的にはパ・リーグ全5球団に負け越す結果となり、2017年以来の最下位でシーズンを終えました

この結果を受けて、今季限りでの退任が決まったものです

今回の吉井監督のコメントからは、若手選手への期待と自身の情熱が伝わります。特に若手選手が自分の特徴を理解し成長していく様子を見守る姿勢が印象的です。また、監督としてのキャリアを終えた後も、野球に関わり続けたいという意欲も強く感じられました。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?
  • コーチングとは?
  • 監督の役割とは?

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