楽天・則本昂大投手が海外FA権行使を検討中、来季以降の進退に注目

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楽天の則本昂大(のりもとたかひろ)投手が、海外フリーエージェント(FA)権の行使を検討していることが、2025年10月6日に明らかになった

則本投手は現在、複数年契約の最終年にあるとされ、大リーグへの移籍も視野に入れた今後の進退について熟考を進めている

海外FA権とは、選手が海外のプロ野球リーグ、特にメジャーリーグ(MLB)への移籍を可能にする権利である

則本投手は、2023年にこの権利を取得しており、今回その行使を選択することで、国際舞台での挑戦が現実のものとなる可能性が高まる

則本投手のキャリア

則本投手は2013年に楽天に入団し、これまでに通算120勝99敗48セーブを記録している

セーブは試合終了時に相手チームの得点を防ぎ、勝利を収めた試合の数なのだが、昨シーズンからは抑え投手としての役割を担い、一方で今季は中継ぎ投手としても起用されるなど、柔軟な対応を見せている

今季の成績

今シーズンは自己最多の56試合に登板し、3勝4敗16セーブ10ホールドという成績を収めた

ホールドは試合が継投によって勝利に結びついた場合に与えられるもので、則本投手の多彩な投球スタイルを裏付ける数字となっている

則本昂大投手の海外FA権の行使検討が報じられたことで、ファンや専門家から大リーグ挑戦への期待が高まっている。また、今季の多彩な投球で見せた活躍も、彼の決断に影響を与える要素の一つとなるだろう。
キーワード解説

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