巨人・吉川尚輝が約1カ月ぶりに実戦復帰、CSに向けた手応えを語る

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右脇腹の痛みから復帰した読売ジャイアンツの吉川尚輝内野手が、10月6日に約1カ月ぶりに実戦に戻りました

この試合は東京ドームで行われた社会人チームのSUBARUとの練習試合で、吉川選手は「8番・二塁」で先発出場しました

試合では4打席に立ちましたが、結果は無安打

とはいえ、「思ったより強く振れた」とポジティブな感触を持っている様子です

特にクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージを見据え、巨人の打線は主力選手で構成されています

この試合では、吉川選手は第1、2打席で二塁ゴロ、第3打席で右飛、最後の打席では空振り三振に倒れました

ただし、守備面では彼の能力を存分に発揮しました

4回には安定したグラブさばきで二ゴロ併殺の起点となり、5回には中前に抜けそうな打球を横っ跳びでキャッチしました

内野安打となりましたが、「問題なくできている」と自信のある発言をしました

阿部監督も「全く問題なさそう」と高く評価しました

吉川選手は9月10日の広島戦を最後に出場選手登録を抹消されており、「CSに間に合わないと思ったが、トレーナーさんのおかげで復帰できた」と話しました

昨シーズンはリーグ優勝に貢献しながらも、左脇腹の痛みでCSファイナルステージを欠場したため、今季は雪辱を誓っています

「昨年とは立場が逆ですが、やるしかない」と意気込みを示しています

吉川選手の復帰は、チームにとって非常に重要なニュースです。特にクライマックスシリーズを控える中で、彼の存在が打線に与える影響は計り知れません。守備でも素晴らしいプレーを見せており、これからの活躍が期待されます。特に昨年は痛みで出場できなかっただけに、彼の心意気もひとしおです。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは?プロ野球のポストシーズン制度で、セ・リーグとパ・リーグのそれぞれから選ばれたチームが争うプレーオフのことを指します。

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