清宮幸太郎、今季の活躍を振り返る—ポストシーズンに向けた意気込みを語る
日本ハムの内野手、清宮幸太郎選手(26)が6日、2025年のレギュラーシーズンを振り返り、ポストシーズンへの決意を表明した清宮選手は今季、8年目にしてようやく1軍でシーズンを完走し、138試合に出場
143安打を放つなど、チームトップの成績を収めた
清宮選手の打撃成績は、打率2割7分2厘(リーグ9位)、12本塁打(リーグ7位)、65打点(リーグ2位)となっており、シーズン全体のパフォーマンスは好調だったものの、「2位で悔しい」とその結果には不満を残す
今季、清宮選手は「大きなケガなく1年間やり通せたのは良かった」と語る一方で、もっと「ホームランや打率も伸ばせた」と自己評価を厳しくした
最終的には最多安打のタイトルまであと1本というところでの終了について「夢で、実はもう一試合あったみたいな」を振り返り、悔しさを秘めた笑顔を見せた
清宮選手はチームのリーダーとしての役割も意識しており、「試合に出続けることがすごく大切」と強調する
また、9月13日の西武戦で決めたサヨナラ打が印象に残っており「あの試合は特に勝ちたかった」と語る
一方で、今季の終盤での調子の良さについては、日々のケアや体づくりによる成果だとし、「トレーナーさんのおかげ」と感謝の意を示した
清宮選手は今後の成長についても「守備もバッティングもすべてにおいて伸ばしたい」と意欲を語る
ポストシーズンに向けては、「短期決戦は隙やミスが命取り」との認識を持ちながら、オリックスへの対戦成績が互角であることから「1戦必勝でやっていくしかない」と決意表明した
新庄監督の続投が発表されたことに対しても、「優勝したい」との声を上げた清宮選手
自らの成長を誓い、ポストシーズンでの活躍を期待される
清宮幸太郎選手の今季の振り返りは、自己評価が高い一方で、満足のいく結果ではなかったことも伝わってきました。チームと共に成長し続ける姿勢は、期待が持てます。また、ポストシーズンへの強い決意とファンへの思いも印象的でした。
キーワード解説
- 打点とは?:野球において、打点は選手が打った結果によって他のランナーが得点する場合にカウントされる数字のことを指します。
- サヨナラ打とは?:試合が最終回に進行中に、同点または負けているチームがその回の最後の攻撃で得点し、逆転して勝利する打撃のことを意味します。
- ケアとは?:体のコンディションを維持したり、怪我をしないようにするための体の手入れや行うトレーニングのことを指します。

