浅村選手は、新調したグレーのファーストミットを手に、華麗にボールをさばく姿を披露しました
昨年秋、三木監督から「もっとバッティングに集中してもらいたい」との理由から、三塁から一塁へのコンバートを打診されていました
昨シーズンの成績は打率・253、14本塁打、60打点と振るわず、特に打点は楽天移籍6年目でワーストの数字となっています
チームは3年連続で4位に終わり、自身の成績が勝利に繋がっていなかったことを痛感しているようです
新ポジションに関して「フライ以外はプレーに絡むことが多い」と難しさを語りながらも、かつて西武時代の2013年には一塁でゴールデングラブ賞を受賞した経験があるだけに、「あまり不安要素はない
しっかりノックを受けて練習していきたい」と前向きな姿勢を保っています
現在、平成生まれ初の通算2000安打まで残り36本としており、「なるべく早く達成できるようにやりたい
もう1回キャリアハイを出す」という意気込みを語りました
新たな挑戦を前に、浅村選手の活躍が期待されます
浅村選手の新ポジションへの挑戦は、本人にとっても重要なステップです。過去の経験を活かしながらも新たな壁に直面することは、選手としての成長に繋がるでしょう。彼の意気込みがシーズンにどのように影響するのか、今後の活躍が楽しみです。
キーワード解説
- コンバートとは? ポジションを変更することを指し、選手の役割や戦術に合わせて行われる。
- ファーストミットとは? 一塁手が使用する特別なグローブで、ボールを受けるためのパッドが施されている。
- ゴールデングラブ賞とは? プロ野球において、特に優れた守備を行った選手に贈られる賞のこと。

