オリックス・大江海透が今季限りで引退を発表
オリックス・バファローズは2025年10月7日、育成契約の大江海透(かいと)投手が今季をもって引退することを正式に発表したこの決定は大江選手本人の申し出に基づいたものであり、球団はそれを受理した形となる
大江海透選手は、2023年のドラフトで育成2位指名を受け、九州アジアリーグの北九州下関フェニックスから入団した当時、期待が寄せられていた左腕の投手である
彼はプロ入りしてから、2軍での成績は21試合に登板し、1勝1セーブ、防御率2.57という数字を記録している
一方、オリックスは今オフに元謙太外野手や佐野皓大外野手を含む5選手に戦力外通告を行い、チームの構成を見直している
これにより、来季に向けた新たな戦略が模索されていることが伺える
大江海透選手の引退は、オリックスにとってチームの成長過程における一つの節目を示すものです。彼の成績は悪くなく、多くの期待が寄せられていた選手だっただけに、今回の決断はファンやチームにとってもショックであるでしょう。今後、チームがどのように選手を育成し、さらに強化を図るのか期待が高まります。
キーワード解説
- 育成契約とは? 育成契約は、プロ野球チームが正式な選手契約と異なり、今後の育成を目的とした契約形態のことを指します。主に若手選手や実績のない選手に対して用いられます。
- 防御率とは? 防御率は、投手がどれだけ点を取られなかったかを示す数値で、投球回あたりの失点数を乗算したもので計算されます。この数値が低いほど、投手のパフォーマンスが良いことを示します。

