広島・大瀬良大地投手が右肘手術を受けリハビリ開始、来季開幕に期待

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
広島東洋カープの大瀬良大地投手(35)が、3日に群馬県内の病院で右肘手術を受けた後、7日には廿日市市の大野練習場でリハビリを開始した

今季の開幕には間に合う見通しで、「体が元気になるという期待がある」と述べ、リハビリに意欲を見せた

手術内容と経過

大瀬良投手が受けた手術は「右変形性肘関節症」に基づくもので、関節の可動域を広げるための「右肘関節授動術、関節形成術、骨膜切除術」と呼ばれる3つの手術が行われた

これは、肘の骨を削ることで動きを改善することを目的としている

投手としての思い

大瀬良投手は、「丁寧に骨を削ってもらったが、100%の伸び曲げが期待できるわけではない」としつつも、内視鏡による手術より良い結果が出ることを期待している

過去の手術後も成功を収めてきたため、今回も期待を寄せている

今季の成績

今季は開幕からローテーションの一角を担い、先発23試合で7勝9敗、防御率3.48を記録

9月19日の巨人戦が最後の登板となり、その後出場選手登録を抹消されていた

自身の成績には満足感がないものの、来季に向けて意気込んでいる

リハビリの進行状況
現在は右腕をギプスで固定した状態で、指先や肩周りを動かす軽めのメニューをこなしている

約2週間後の抜糸まではこのメニューを続ける予定で、過去2度の手術でも翌年には開幕投手を務めるなど、輝かしい成績を残している

来季はさらなるパワーアップを目指し、先発陣を引っ張る存在になりたいと考えている

大瀬良選手のリハビリの経過は、今後のシーズンにおいて非常に注目されるものです。投手としての経験から、手術後も十分にパフォーマンスを発揮することが期待されており、彼の復帰がカープの成績にどのように影響を及ぼすのか、ファンにとっても興味深い点です。
キーワード解説

  • 右肘手術とは?:肘の関節に関連する手術で、関節の動きを改善するために行われるもの。
  • 変形性肘関節症とは?:肘の関節が変形し、痛みや運動制限を引き起こす病気。
  • 関節授動術とは?:関節の可動域を広げる手術で、リハビリテーションの重要な一環。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。