巨人・小林、ヤマハとの練習試合で存在感を発揮
<練習試合:巨人-ヤマハ>◇7日◇東京ドームでの試合において、巨人のキャッチャー小林誠司(36)が注目を集めた彼は「9番捕手」として先発出場し、3回無死の場面で見事なソロ本塁打を放った
これは、小林にとって今季初の本塁打となり、チームに追加点をもたらした
小林は打席に立つと、初球から思い切りバットを振り抜いた
彼は試合後、「ヤマハの選手が初球から非常に良いスイングをしていたので、自分も負けじと打ちに行った」とその時の心境を語った
打球はヤマハのピッチャー佐藤廉の140キロの速球を捉え、左翼席に飛び込む特大の一発となった
今シーズン、小林はこれまでに14試合に出場し、26打席に立ちながらも本塁打は出ていなかったため、この一打は非常に大きな意味を持つ
ベンチからは歓声が上がり、チームメイトからの信頼も厚まった様子だ
小林は今後の展開にも期待を寄せており、11日から始まるDeNAとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージに向けては、「チームが勝てるように必死になり、強い気持ちを持って頑張りたい」と意気込みを語った
これは彼にとって通算8度目のCS出場となる
今回の練習試合での小林誠司選手のプレーは、今後のCSに向けて非常にポジティブな影響を与えるでしょう。長いシーズンの中で結果が出なかったことの悔しさはあったと思いますが、こうして大きな一発を打ったことは、チーム全体の士気を高める要因となるはずです。特に、クライマックスシリーズは勝負の舞台であり、彼の経験がチームを支えることが期待されます。
キーワード解説
- クライマックスシリーズとは?:プロ野球において、シーズン終了後に行われるプレーオフのことを指します。リーグや地域ごとの上位チームがトーナメント形式で戦い、最終的な日本シリーズ出場チームを決定します。
- 捕手とは?:野球におけるポジションの一つで、投手の球を受ける役割を担います。通常、チームの守備の要となり、投手とのコンビネーションや戦略の中心的存在です。

