巨人、大勢とマルティネスが無失点リリーフでCSに向けた完璧調整

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◆練習試合 巨人5―0ヤマハ(7日・東京ドーム) プロ野球チーム・読売ジャイアンツは7日、ヤマハとの練習試合において、大勢投手(26)とライデル・マルティネス投手(28)がそれぞれ1回1安打無失点に抑え、CS第1ステージ(横浜)に向けた素晴らしい調整を見せた

試合は東京ドームで行われ、両投手はその実力を示す機会を得た

まず、マルティネスが3回から2番手として登板し、先頭打者に中前安打を許したものの、その後四球も絡みながらも、最速154キロを計測した直球を武器に無失点に抑えた

続けて登板した大勢投手は、4回に3番手として登場

開始早々に右前安打を許したものの、最速153キロを計測した直球でアウトを奪うことに成功し、すべて三振で締めくくった

両者のリレーにより無失点が続き、チームメイトたちからは拍手が贈られた

大勢は「よかったと思います

順調です」と笑顔で語り、マルティネスは「プレーオフの1戦目が終わった後、実感が湧いてくると思う

非常にワクワクしています」と心境を語った

マルティネスは移籍の理由を「優勝したい、プレーオフに出たい」と明かし、冷静な姿勢を維持しつつも高い意欲を示している

今季、マルティネスは46セーブを記録し、2年連続3度目の最多セーブに輝くなど、その存在感を示している

大勢も46ホールドにリリーフ勝利8勝を加え、54ホールドポイントで最優秀中継ぎ投手に選出された

両者が共に登板する機会は50度あり、チームはこの際に42勝5敗3分けの好成績を収めている

開幕から10連勝、さらに5~6月には13連勝を記録し、8月以降も15連勝を果たすなど、チームの強さを存分に発揮しており、その勢いをCSに向けて引き継ぐ形となる

今回の試合で大勢投手とマルティネス投手は、それぞれの役割をしっかり果たしており、特にポストシーズンへの準備が整った印象を持ちました。両投手の存在はチームにとって心強い武器になるでしょう。このまま勢いを持ってCSに臨むことが期待されます。
キーワード解説

  • 無失点とは?無失点とは、ピッチャーが相手チームに得点を許していない状態を指し、特に重要なパフォーマンスの指標です。
  • リリーフ投手とは?リリーフ投手は試合の途中から登板し、先発投手を助ける役割を持つ投手のことで、試合の流れを変える重要なポジションです。
  • ホールドポイントとは?ホールドポイントは、リリーフ投手が試合の勝利を保つために登板し、他チームに点を与えない場合に与えられるポイント制度を指します。

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