中日・吉田聖弥、阪神戦での投球内容に課題を示す

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◇7日 みやざきフェニックス・リーグ 阪神8―8中日(ひなたサンマリンスタジアム宮崎)10月7日のフェニックス・リーグで、中日の先発投手・吉田聖弥が阪神と対戦しました

試合は8-8の引き分けに終わりましたが、吉田は5回を投げて4失点という結果に終わりました

クライマックスシリーズのファイナルステージを控え、主力選手が多く出場する阪神打線に対し、吉田は厳しい立ち上がりを見せました

初回、2アウトから相手打線の連打と四球が重なり、満塁のピンチを招きました

ここで木浪選手に左前適時打を許し、先制点を献上

2回も、内野ゴロの間に1点を追加され、さらに2アウト三塁の場面でヘルナンデス選手に高めの直球を捉えられ、追加点を許しました

続けて前川選手にも右前に打たれ、合計4点を失います

その後、吉田は3回以降無安打と立ち直りましたが、3回までに与えた3四球が目立ちました

試合後の振り返りでは、「低く投げることができた部分もあったが、決め球の前に打たれた球が高かったのが問題だった」と語り、課題点を明確にしました

吉田聖弥投手の今回の試合でのパフォーマンスは、特に初回と2回に見せたピッチングが鍵となりました。攻撃的な阪神打線相手に4失点という結果は厳しいですが、試合後の振り返りで自身の課題をしっかりと認識しているのは今後に生かせるポイントです。クライマックスシリーズを控え、さらなる調整が求められます。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?:クライマックスシリーズは、プロ野球のプレーオフ制度の一部で、リーグ戦の上位チームによるChampion決定戦です。
  • 先発投手とは?:先発投手は、試合の最初から登板する投手で、チームの勝利に大きく貢献する役割があります。
  • 直球とは?:直球は、投手が最も基本的に投げる球種で、速さと力強さが求められます。
  • 四球とは?:四球は、打者がボール4つを受け、それによって一塁に進むことを指し、投手にとっては失点に繋がるリスクを伴います。

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