野球日本代表、韓国との強化試合に向けたメンバー発表

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野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(50)が8日、東京都内で会見を開き、11月15日と16日に東京ドームで行われる強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vs韓国」のための代表メンバー28人を発表しました

選手選考の背景

今回のメンバーには、前回2023年の第5回WBC(World Baseball Classic)に出場し、世界一に貢献した巨人の岡本和真内野手や、DeNAの牧秀悟内野手が名を連ねました

一方で、ヤクルトの村上宗隆内野手、ソフトバンクの近藤健介外野手、周東佑京外野手は選出されず、今季セ・リーグで本塁打と打点の2冠を獲得した阪神の佐藤輝明内野手や優秀な投手陣、才木浩人投手と石井大智投手も代表には入らない結果となりました

NPBの見解

侍ジャパン強化委員会の委員長を務めるNPB(日本野球機構)の中村勝彦事務局長も会見に同席し、選手選出の背景を解説しました

中村事務局長は、「今回の日本代表メンバーの選出にあたって、各NPB球団に30名を超える選手にお声がけをしました

しかし、シーズン終了直後のタイミングでクライマックスシリーズや日本シリーズが続く中、選手のコンディションに不安があったため、招集を見送った選手がいたことをご理解いただきたい」と語りました

今回の強化試合に向けた日本代表のメンバー選考は、多くの選手にとっての期待と厳しさが組み合わさっています。シーズン後のコンディションが考慮されている点で、選手たちの健康が最優先されていることがわかります。韓国との試合は、強化試合として大きな意義を持つため、選手達が華々しい姿を見せられることを非常に楽しみにしています。
キーワード解説

  • WBCとは?:WBCはWorld Baseball Classicの略で、野球の国際大会です。各国代表チームが戦い、世界一を決定します。
  • NPBとは?:NPBは日本野球機構の略称で、日本のプロ野球を管轄する組織です。成績や選手の契約など、プロ野球に関する多くのことを管理しています。

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