この会議は、23日に予定されているドラフト会議を目前に控えてのもので、約3時間にわたり選手の選定について議論されました
しかし、井上一樹監督(54)の発言からは明確な結論が得られず、ドラフト1位指名が野手か投手かに関する悩みが続いている様子が伺えました
井上監督は、会議終了後に「どうしても欲しいピッチャーもいるし、この野手はどうしても指名したいという選手もいる
現時点では迷っている」と語りました
この「一樹カーテン」と呼ばれる曖昧さは、監督が指名候補に対する自信を持てない状態を示唆しています
チームは現在、選手リストを全体で90人ほどに絞り込み、堀中スカウト部長が名前を挙げた候補選手は以下の通りです
| ポジション | 選手名 | 出身校 |
|---|---|---|
| 投手 | 石垣元気 | 健大高崎高 |
| 投手 | 中西聖輝 | 青学大・智弁和歌山高 |
| 野手 | 立石正広 | 創価大・高川学園高 |
| 投手 | 竹丸和幸 | 社・鷺宮製作所 |
| 投手 | 斉藤汰直 | 亜大・武庫荘総合高 |
今季の勝ち頭はベテランの大野で11勝(4敗)ですが、若手では高橋宏が8勝(10敗)、ルーキーの金丸が2勝(6敗)と、彼らの成長が急務とされています
それに対し、2024年ドラフト1位指名の草加は今季1試合登板、23年1位の仲地は3年間で2勝5敗とパフォーマンスが期待外れであり、さらなる投手陣の強化が望まれています
また、松木平も今季1試合登板で勝ち星なし、梅津も再起への道を歩み始めたばかりです
これからのチーム編成において、監督とスカウト陣がどのように選手を選定し、強化を図るのかが焦点となります
中日ドラゴンズのスカウト会議は、チームにとって次期戦力を決定する重要な機会です。特に、投手と野手の選択が焦点となっており、どの選手が指名されるかにファンの期待が高まります。新たなスター選手が望まれる中、井上監督の口からは決定的な言葉は出ず、次のドラフトでの指名が楽しみです。
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