侍ジャパン、韓国代表との強化試合メンバーに阪神の及川雅貴選手を選出

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野球日本代表「侍ジャパン」は、11月15日と16日に東京ドームで行われる韓国代表との初の強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」のメンバー28選手を発表しました

阪神タイガースからは、森下翔太外野手(25歳)、坂本誠志郎捕手(31歳)、及川雅貴投手(24歳)が選ばれました

及川選手には、CSファイナルステージに向けてSGLスタジアムで練習を終えた直後にこの朗報が届き、「うれしい

光栄です

一年間頑張ってきてよかった

しっかり準備したい」とコメントしました

今季は高卒6年目で、両リーグ最多となる66試合に登板し、防御率は0.87という優れた成績を収め、さらに18試合連続ホールドの日本新記録も樹立しました

井端監督が注目したのは、及川選手の対左打者への被打率が.122であることです

これは相手が右打者の場合の.193と比較して非常に優れた数字です

及川選手は、「常に意識しているというか、自分の役目だと思うし、ユニホームが変わってもやっていければ」と意気込みを語りました

及川選手が日本代表に選ばれるのは2023年の「プロ野球アジアチャンピオンシップ」以来

この大会では24歳以下の若手が中心メンバーでしたが、今回の強化試合は全体構成が異なり、出場すれば来年3月に開催される第6回WBCの日本代表メンバー入りの可能性も広がります

及川選手は、「前回のWBCに湯浅さんや中野さんが出場されていて、その姿をテレビで見て感動しました

自分もチャンスがあったら出てみたい」と満面の笑みで語り、将来の夢が広がっています

今回の侍ジャパンのメンバー発表は、日本野球界において今後の成長を期待される若手選手の登竜門となる可能性があります。及川選手の優れたパフォーマンスや将来への展望は、多くのファンに夢を与えるものとなっており、韓国との試合が今から楽しみです。
キーワード解説

  • 侍ジャパンとは? - 日本代表の野球チームで、国際試合に出場する際に編成されます。
  • 強化試合とは? - 公式戦前に行われる試合で、チームの調整や選手選抜に利用されることが多いです。
  • 防御率とは? - 投手が自責点を与えた割合を示す指標で、数値が低いほど優秀とされます。
  • ホールドとは? - 投手が試合中にチームのリードを保つ状況で登板し、勝ち投手に貢献することを指します。

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