周東選手は30分にわたり、ランニングと外野ノックを行い、その後室内でメディシンボールを利用した動作確認を実施しました
周東選手は、リハビリの進捗について「(痛みは)だいぶ引いてきている
ただ、硬さが残っているから動かしにくい
そこをどうにか、いろんなことをやりながら取り除けたらと思っている」と述べ、今後の課題を明らかにしました
なお、彼は9月18日の日本ハム戦で死球を受け、その後20日のオリックス戦には出場しましたが、以降はレギュラーシーズン最終戦まで欠場を余儀なくされていました
元々、周東選手はこの日から打撃練習を再開する予定でしたが、復帰には慎重を期しており、1日遅れて10日からの再開に変更しました
また、15日から始まるクライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージについては、「何とも言えない
一気に良くなるかもしれない
ただ、痛みが残ったまま行くのは、自分がどうのこうのより作戦面で迷惑がかかる
それならある程度ちゃんと動けるようにしてからいった方が良いかなと思う」とコメントし、レギュラーシーズンの大切な時期を迎えるにあたっての心情を語りました
周東選手のリハビリの様子は、選手自身の身体のコンディションに対する重要なポイントを示しています。彼の慎重な姿勢は、単なる復帰ではなく、チーム全体の作戦にも影響を与える可能性があるため、大変重要です。特にクライマックスシリーズを控え、選手が良い状態で試合に臨むことが求められます。
キーワード解説
- リハビリとは?:身体の怪我や病気から回復するための訓練や治療のことを指します。
- メディシンボールとは?:トレーニングに使われる重いボールで、筋力やバランスを鍛えるために用いられます。
- 死球とは?:野球でプレーヤーが投球によって体に当たることを意味します。
- クライマックスシリーズ(CS)とは?:日本プロ野球のポストシーズン形式で、各チームが優勝を目指して戦う特別な試合です。

