オリックス・西川龍馬がCS突破を願うも右脛骨骨折で戦線離脱

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オリックス・バファローズの外野手、西川龍馬選手(30)が9日、チームのクライマックスシリーズ(CS)突破を願い、自らのケガからの回復に努める姿勢を示しました

西川選手は、右脛骨(けいこつ)骨折の影響で、第1ステージ(S)となる日本ハムとの対戦には出場できませんが、仲間への応援の気持ちを強調しました

西川選手は、9月20日のソフトバンク戦で自らのバットで自打球を当て、骨折の怪我を負いました

現在、回復過程にある彼ですが、15日に開幕する最終S・ソフトバンク戦も出場が難しい状況です

「全員で勝ち進んでもらいたい

その思いが一番ですね」とコメントし、自身もリハビリを通じて復帰に向けた努力を続ける意向を示しました

広島からFA(フリーエージェント)移籍して2年目を迎える西川選手は、今季の成績が非常に良く、パ・リーグの首位打者である牧原大(ソフトバンク)を上回る打率3割1分を記録しています

しかし、ケガの影響で規定打席にはわずか31打席足りず、満足のいくシーズンを送れなかったことに悔しさを抱いています

来季への意気込みを語り、「来年こそ完走できるように、という気持ちになっている」とし、次のシーズンへの希望も忘れませんでした

一方で、岸田監督はCS第1ステージに向けて特別な救援策を準備しており、9回のマチャド選手を原則固定するとしています

救援陣の調子が良いことを受け、状況に応じて選手を起用する考えを示しました

この日はチームは空路で札幌入りしており、今季終盤には山崎選手が無死満塁から好投したことが特に評価されています

オリックスの西川選手の状況は痛ましいものです。自らの活躍によってチームに貢献しようとする中での大怪我は選手にとって非常に重いものですが、それでも来年に向けた意欲を見せているのは印象的です。また、監督が特別な救援策を用意していることから、選手たちの結束も強く、新たな戦力が登場することも期待されます。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは?: プロ野球のポストシーズンで行われる、各リーグの上位チームが日本シリーズ出場を目指して戦うトーナメント形式の試合です。
  • フリーエージェント(FA)とは?: 選手が所属するチームからの契約が終了した後、他のチームと契約を結ぶことができる制度です。この制度により、選手はより良い条件で契約ができるチャンスが広がります。
  • 救援陣とは?: 試合中に先発投手から交代して登板する投手たちのことを指し、特に試合の終盤に重要な役割を果たします。

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