三木肇監督による明言の通り、今シーズンの浅村は一塁手としての役割に専念し、通算2000安打達成を目指す
この節目の数字まで、残りは36本となった
浅村は新しい灰色のファーストミットを手に、動きにブランクを感じさせず、軽快にゴロを処理していった
昨年、三塁から一塁へのコンバートが決まった背景には、監督の「もっとバッティングに集中してほしい」という思いがあった
浅村自身もその決定を前向きに受け止めており、西武時代には2013年に一塁でベストナインとゴールデン・グラブ賞を受賞した経験があるため、これをプラスに変えていく意気込みを見せている
現在、通算2000安打まであと36本、通算300本塁打にはあと3本という位置にいる浅村は、「一本一本しっかり打って、なるべく早く達成できるように努力します」と意気込みを語った
トレーニングは厳しく、坂道ダッシュなど体づくりにも余念がなく、特に「体のキレを取り戻すため、走ることに重きを置いています」と述べている
昨シーズンはわずか14本塁打、60打点という自己最少の成績に終わったことを踏まえ、「満足のいく成績を楽天に来て出していない
キャリアハイを更新するために再度挑戦したい」と力強く語った
今年の浅村がどのような成績を残すのか、期待が高まる
楽天・浅村選手の一塁コンバートは、打撃に集中するための戦略であり、過去の実績を考えると期待が大きい。今シーズン彼がキャリアハイな成績を残すことを多くのファンが願っている。2000安打は、選手としての大きな節目であり、それを達成する意気込みが見える。どのようなプレーを見せるのか、注目が集まる。
キーワード解説
- コンバートとは?:選手が特定のポジションから別のポジションに移ることを指します。例えば、野手が内野手から外野手に移るなどがあります。
- ベストナインとは?:その年に特に優れた成績を収めた選手に贈られる賞で、ポジションごとに選出されます。
- ゴールデン・グラブ賞とは?:守備の優れた選手に贈られる賞。各ポジションごとに選考される。

