日本ハムの伊藤大海投手、北山亘基投手に弟子入りしCS先発に向けて調整

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日本ハムのエース、伊藤大海投手が9日に行われた投手練習で、北山亘基投手に“弟子入り”したことが報じられた

これは、クライマックスシリーズ(CS)第1ステージ初戦での先発が予想される中、調整を図るための重要な一手である

エスコンフィールドで行われたこの練習で、伊藤はマウンドから32球を投じたものの、「タイミングが合わなかった」と不満を漏らした

北山のアドバイス

伊藤がアドバイスを求めた北山は、より良い投球のために重要な要素となる「姿勢」や「腹圧」の重要性について指導を行った

腹圧とは、腹筋を使ってお腹に圧力をかけることで、体の安定性を保つためのものだ

その結果、伊藤は「姿勢もそうですし、腹圧が抜けていたため、上下のタイミングが合わなかった」と分析し、修正作業に取り組んだという

手応えを得る伊藤

その後、再びマウンドに立った伊藤は、5球程度のピッチングを行い、「最後はよかったです

今日中に何とか修正できたのは良かった」と手応えを語った

そして、「まだCSで勝っていないので、CS初勝利を付けたいですね」と意気込みを新たにした

伊藤大海投手の“弟子入り”は、先発に向けた厳しい調整を示しており、個々の成長だけでなくチーム全体の士気を高める要素といえる。若手選手の支え合いが見られ、チームワークの強化にも寄与するだろう。CSでの成功に向けた意気込みは、ファンにとっても期待が高まるニュースである。
キーワード解説

  • エースとは?:チームで最も優れた投手を指し、先発登板が期待される選手のこと。
  • クライマックスシリーズ(CS)とは?:日本プロ野球におけるポストシーズンの一環で、レギュラーシーズンの成績上位チームが対戦し、チャンピオンシップを決定するシリーズ。
  • 腹圧とは?:お腹の筋肉を使って圧力をかけることで、体を安定させるための技術や状態を指す。

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