トレーニングメニューには階段ダッシュやブルペンでの投球練習が含まれており、選手たちはハードなメニューに挑戦し、汗を流しました
岩貞は今シーズンでのセットアッパー返り咲きを目指しており、2022年は53試合、2023年は50試合に登板
しかし、昨季は怪我の影響もあり、自己ワーストの2試合登板に終わったことから、今季は自ら50試合に到達することをノルマに掲げています
「リリーフとして1年間やるのは当たり前の数字だと思う
だから、今年はその当たり前をしっかりやらないといけない」と、強い覚悟を語りました
プロ12年目の岩貞は、個人成績だけでなく、チームの勝利にも強い意欲を示しながら次のシーズンを見据えています
「優勝という目標だけに振り回されるのではなく、昨年は自己ワーストだったので、今年は自分自身の結果にもこだわる」と意気込みます
怪我からの回復もあり、トレーニング内容は自身で考案するなど工夫を凝らしている様子です
「体をいじめることで、柔軟性や連動性に多くの時間を割きます」と述べ、ブルペンでの投球練習も始めています
さらには、後輩の選手たちも成長している中で、「自分もその中に入っていきたい」と話し、ベテランとしての存在感を示すことを目指しています
岩貞は、チームの中での自分の居場所を確保すべく、さらなる努力を続けていくでしょう
岩貞投手が今シーズンの目標に掲げる50試合登板は、リリーフ投手としてスタンダードな数字ですが、昨季は自己ワーストの成績を経験。選手が自己反省をし、昨年の教訓を活かそうとする姿勢は非常に大切です。自主トレーニングを通じて体調を整え、ケガの不安を解消しながら自己成長を図る姿が印象的で、今後の活躍が期待されます。
キーワード解説
- 自主トレとは？：自主トレは選手自身が主体となって行うトレーニングのことを指し、チームの練習が始まる前に体力や技術を高めるための重要な準備期間です。
- セットアッパーとは？：セットアッパーは、試合の後半に登板し、試合を引き締める役割を担うリリーフ投手のことを指します。主に、チームが勝ちを目指すための重要なポジションです。
- リリーフ投手とは？：リリーフ投手は、先発投手が降板した後に登板する投手のことです。ゲームの流れに応じて、重要な局面で投げることが求められます。
