DeNAの牧秀悟選手、クライマックスシリーズに向けた強気の姿勢を表明

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2025年10月10日、横浜スタジアムにて「2025 JERA クライマックスシリーズ(CS) セ」の記者会見が開催され、昨年の下克上日本一を目指す横浜DeNAベイスターズの牧秀悟内野手(27)が登場した

彼は青く照らされた本拠地の盛り上がりを背に、高い意気込みで今季のCSに臨むことを誓った

昨年は3位から日本一に輝いたDeNAだが、今年は2位で巨人を迎え撃つこととなる

牧選手は「今度は向こうが自分たちの本拠地で迫ってくると思うので、受け身にならずに、昨年同様、強気の姿勢で行けたら」とコメントし、積極的なアプローチが重要になると強調した

牧選手は、8月に左手親指の付け根の手術を受け、約2カ月の2軍調整を経て8日に1軍に合流した

11日の試合では「5番・一塁」でのスタメン出場が予想されている

巨人は勝率こそ3位ながら、シーズンの成績は9勝15敗1分と負け越しており、牧選手は「1点差の勝負になると思う

とにかく先制点が大事になってくる

自分がまずはキャプテンとして先頭に立てるようにやっていきたい」と決意を新たにした

今年のCSファーストステージでは、通常ビジターエリアとなっている左翼席がすべて「ホーム指定席」として販売される

このため、スタンドは360度ベイファンの青一色に染まることが期待されている

牧選手は「ファンの方々の力で相手を圧倒できたらすごくいいと思います」と語り、観客の応援を大きな力に変える重要性を説いた

今回の会見での牧選手の強気な姿勢は、チーム全体に良い影響を与えるものと思います。ファンの応援をすべての選手が力に変え、下克上の意識を持って戦うことができれば、勝利の可能性も高まるでしょう。特に巨人との試合で、どのような戦略を採るのかが注目されます。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?:日本プロ野球におけるポストシーズンの一環で、各リーグの上位チームが日本一を競い合うトーナメント形式の試合を指します。
  • 下克上とは?:野球において、予想されていない弱いチームが強いチームを打ち負かすことを意味し、特にチャンピオンシップやプレーオフの場面で使用される表現です。
  • 先制点とは?:試合の初期に入れる最初の得点を指し、これが勝利に向けての重要な要因と考えられています。

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