彼は、自身のランニングメニューを考案し、体を徹底的に鍛え上げることに力を入れている
自主トレにおける能見ノートの活用
岩貞は、2017年から5年間にわたって能見氏と共に自主トレーニングを行ってきたその際に作成した「能見ノート」には、トレーニングに関する詳しいメニューが記載されており、現在もこれを頼りにトレーニングを行っている
具体的には、毎晩次の日のトレーニングメニューをノートに記入してから寝るという習慣を持っている
多様なトレーニングメニューの取り組み
自主トレでは、50メートルの往復インターバル走を10本、70段の階段ダッシュを10本、さらには120メートルダッシュを20本といった厳しいメニューが用意されているこれにより、岩貞は持久力や瞬発力を同時に鍛え、選手としてのさらなる成長を目指している
目指すはプロとしての復権
昨シーズンは出場がわずか2試合に留まった岩貞だが、今年は50試合登板を目指している36歳を迎えるにあたり、能見氏のように43歳まで現役を続けられるかどうかが注目されている
彼は「50試合はリリーフとして当たり前の数字」と語り、その目標に向かって努力を惜しまない姿勢を見せている
個人の目標設定
岩貞は、個人的な目標や課題も別途ノートに記載しており、これを一つずつクリアしていくことで自らの復活を確かなものにする計画だ岩貞選手が能見氏の教えを受け継ぎ、自主トレーニングに力を入れている様子から、彼の復活への強い意志が感じられる。多様なトレーニングメニューを取り入れ、計画的に目標に向かう姿勢は他の選手にも良い刺激になるだろう。数字にこだわり続ける姿勢はプロとしての自覚を感じさせる。
キーワード解説
- 自主トレとは? - 自主トレーニングの略で、選手が自分のペースで行う練習のこと。
- インターバル走とは? - 一定の距離を全力で走った後、休息を取り、再び走るトレーニングのスタイル。
- リリーフとは? - 試合中にピッチャーが交代して球を投げる役割を担う選手のこと。

