池山監督は複数年契約を締結し、背番号は88に決まった
今季メジャーリーグに移籍を表明した村上選手が不在となる来季に向け、「一度、ダイヤモンドを白紙にしないといけない」と述べ、選手たちを横一線で競わせる意向を示した
会見時、池山新監督は「緊張と非常に嬉しい気持ちでいっぱいです」と語った
しかし、前年の成績は57勝79敗7分けで、最下位からの巻き返しは容易ではない
最大の補強ポイントは、村上選手に代わる4番打者である
村上選手が抜けてしまった場合、「正直いてほしいが、彼が抜けると白紙からのスタートになる」と懸念を表した
23日のドラフトでは「ホームランを打てる打者」の指名を希望している
球団は創価大学の立石正広内野手(21)を1位候補に挙げており、今後の動向が注目される
池山監督は、現役時代に指導を受けた故・野村克也氏の影響を受け、「準備の大事さは選手にも伝わっている」と選手への期待を表明した
池山監督は、2002年10月17日の引退試合で「必ず皆様の前に戻ってきます」と誓った言葉から23年が経過し、ついに1軍の指揮官として神宮に帰ってくることになった
彼の手腕がどのようにチームを変革させるのか、多くのファンが注目している
- ◆池山 隆寛(いけやま・たかひろ)
- 1965年12月17日生まれ、兵庫県出身
1983年ドラフト2位でヤクルトに入団し、豪快なフルスイングで“ブンブン丸”の異名を持つ
1988年から1988年まで5年連続30本塁打以上を記録
2002年に引退後、2006年から楽天、ヤクルトでコーチや2軍監督を歴任
通算成績は1784試合で打率2割6分2厘、304本塁打、898打点、1440三振
右投右打
キーワード解説
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