ソフトバンク・周東選手が打撃練習を再開、ポストシーズン復帰へ向けての一歩

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ソフトバンクの周東選手が10日、タマスタ筑後の室内練習場で、約2週間ぶりの打撃練習を実施しました

この復帰は、9月27日に完了したリーグ連覇後、18日の日本ハム戦で受けた死球による背中の痛みからの回復を目指すもので、選手にとって重要なステップとなります

約15分間のティー打撃を終えた周東選手は、体の可動域が狭まっており、「引っかかるものがある」と、まだ思うように動かない部分があることを明かしています

打撃練習は本来9日に再開する予定でしたが、その状態を見極めるために1日遅れたとのことです

それでも、キャッチボールや外野ノックでは軽快な動きを見せており、打撃の出力は5〜6割だったものの「痛みはない」との前向きな発言もありました

周東選手の復帰が期待されるのは、15日から始まるクライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージです

チームの選手会長としても、彼の存在には大きな期待が寄せられています

「変わらずイメージはできていない」と言いつつも、無理をせずにポストシーズンでの復帰を目指し、慎重にリハビリを続ける姿勢も見せました

昨季のCSファイナルでは、日本シリーズ進出を決めた第3戦で決勝打を放つなど、勝負強さを発揮していた周東選手の復帰は、チームにとっても大きなプラスになることでしょう

焦らず、情勢を見つつ前進を続ける彼の姿勢は、若手選手にとっても良い手本となることでしょう

周東選手の復帰に向けた努力は、彼自身のキャリアにも重要な影響を与えるでしょう。彼が持つチームリーダーとしての資質は、選手たちにとって良い刺激となり、ポストシーズンでの活躍が期待されます。ケガからの復帰を焦らず進める姿勢は、若手選手たちにも良い模範を示すことでしょう。
キーワード解説

  • 周東選手とは?:ソフトバンクホークスの外野手で、俊足を生かしたプレースタイルが特徴の選手です。
  • 打撃練習とは?:選手がバッティングする技術を向上させるための練習で、ティー打撃などの方法が用いられます。
  • 可動域とは?:関節がどれだけ動くかを示す範囲のことを指し、スポーツ選手にとっては柔軟性や怪我からの回復に関わる重要な要素です。
  • クライマックスシリーズ(CS)とは?:プロ野球でのポストシーズンの一部で、リーグの代表チームが日本シリーズ進出を目指して争います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。