ソフトバンク・野村、モイネロとの対戦で“開眼”を実感!CSファイナルステージへ向け意気込み

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ソフトバンクホークスの野村勇内野手(28)が、10日に本拠地で行われたライブBP(Live Batting Practice)において、リバン・モイネロ投手(29)との対戦を経て、自身の成長を実感した

ライブBPとは、投手と打者が実戦に近い状況で行う練習で、バッティングの確認や調整が目的である

野村はこの貴重な機会を通じて、モイネロの速球をしっかりと捉える感覚を得たと語った

ライブBPでの成果

この日のライブBPでは、野村とモイネロが3打席で勝負

初回の打席では148キロの直球をファウルにし、続く打席では空振りを繰り返すも、最後の打席では147キロの直球を捉え、強烈な二直を放った

「やっとですよ」と語る姿には、自信が見えた

昨年の対戦時には結果が出なかったが、今回は異なる結果を残すことができた

キャリアハイのシーズン

野村は、オープン戦からベンチで待機していたものの、今宮選手の負傷により5月からスタメンに定着

今季は126試合に出場し、打率271、12本塁打、40打点、18盗塁と、すべてキャリアハイを記録

7月にはオールスターに選出され、さらには侍ジャパンにも選ばれるなど、華々しいシーズンを送っている

CSファイナルステージに向けて

15日からはクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージが始まる

ポストシーズンは2年ぶりの出場となるため、「打ちたい」と意気込みを見せ、MVP獲得の可能性にも期待を寄せた

野村は、「モイネロのボールが見えたことは自信につながった」とし、日本一奪還に向けた強い決意を表明した

まとめ
野村選手の成長を実感した今回のライブBPは、CSファイナルステージに向けた準備の一環であり、今後の活躍がますます期待される

今回の野村選手の成長は、チーム全体にとっても大きなプラスとなるだろう。彼がモイネロ投手との対戦を通じて得た自信は、CSファイナルステージに向けた重要な武器となるはずだ。ファンにとっても、彼のさらなる活躍を期待する声が高まっている。
キーワード解説

  • ライブBPとは? ライブBPとは、選手が実際に投手と対戦しながら打撃練習を行うことを指し、実戦に近い状況での習熟度を高めるための練習方法である。
  • キャリアハイとは? キャリアハイとは、選手がこれまでに記録した自己最高の成績を指し、特にシーズン成績を評価する際に重要な指標となる。
  • MVPとは? MVPとは、「Most Valuable Player」の略で、特定の大会やシーズンで最も優れたパフォーマンスを発揮した選手に贈られる賞である。

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