巨人軍・マルティネス投手、2年連続で最多セーブを達成

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2025年10月11日、日本テレビの『news zero』で放送された特集『巨人軍監督日記 第2章』において、阿部慎之助監督と元巨人監督の高橋由伸氏が、今季46セーブ目を挙げて2年連続で最多セーブのタイトルを獲得したライデル・マルティネス投手について対談しました

マルティネス投手の活躍

マルティネス投手は9月30日に行われた中日戦で、2点リードの8回表2アウト、1・2塁のピンチに登板しました

彼は内野ゴロを打たせ、ピンチを切り抜けた後、今季初の回またぎとなって9回も無失点に抑えました

この結果、彼はシーズンを通じて46セーブを挙げ、中日・松山晋也投手と並び、最多セーブのタイトルを獲得することとなりました

阿部監督の起用判断

阿部監督はこの試合での起用について、「大勢が2アウトを取った後にマルティネスが登板することで、セーブが確定するというルールを理解した」と述べ、裏方の記録員がこの戦略の重要性を認識していたことを明かしました

また、マルティネス投手自身が8回から投げたいと希望していたこともあり、監督はその意向を尊重したと語りました

今後の展望

阿部監督は、11日から始まるクライマックスシリーズ(CS)に向けて、マルティネス投手の回またぎ起用の可能性を示唆しました

「短期決戦の自体であれば、(回またぎの起用も)十分に考えられる」とし、今後の戦術への意気込みを示しています

今回の特集では、チームの勝利を支えるマルティネス投手の存在と、阿部監督の的確な起用判断がクローズアップされました。彼らの連携により、多くのファンに期待されるCSがより楽しみになりました。
キーワード解説

  • セーブとは?:セーブとは、救援投手が試合終了時に自チームが1点差以内または同点で、しかも自分が登板してから失点をせずに勝利した場合に与えられる記録です。
  • クライマックスシリーズとは?:クライマックスシリーズ(CS)とは、日本のプロ野球におけるポストシーズンの一環で、リーグ戦の上位チームが対戦し、最終的な日本シリーズ出場チームを決定するためのトーナメント形式の試合です。

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