DeNA・蝦名、ファーストS第1戦で貴重な適時打を記録

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◇11日 「JERA CS セ」ファーストS第1戦 DeNA―巨人(横浜)11日の試合で、横浜スタジアムにおいて行われた「JERA CS(チャンピオンシップ)セ」ファーストS第1戦で、横浜DeNAベイスターズの蝦名達夫外野手が活躍を見せた

蝦名は「1番・右翼」として先発出場し、3回裏1死二塁の場面で、巨人の先発投手である山崎の変化球を捉え、左前に適時打を放った

このヒットによって、二塁走者の林がヘッドスライディングでホームインし、チームに重要な追加点をもたらすことに成功した

蝦名は試合後、「コンパクトに振り切れました

雨の中、(先発の)ケイが頑張って投げているので、この後も少しでも多く点を取れるよう気持ちを切らさず集中していきます」とコメント

彼はレギュラーシーズンの8月中旬から1番打者としての役割に定着し、シーズンを通じて連続試合出塁を「33」にまで伸ばし、チームのリードオフマンとしての役割を果たしてきた

この日の試合でも、その勝負強さを存分に発揮し、三塁の守備を練習するなど、チャンスを与え続けた三浦監督を喜ばせる結果となった

この日の試合での蝦名選手の活躍は、クライマックスシリーズに向けたチームの士気を高める大きな要素となりました。特に、重要な場面での追加点は、試合の流れを変える効果的な一打であり、今後の試合でも期待が高まります。
キーワード解説

  • JERA CSとは?クライマックスシリーズの略称で、日本プロ野球のプレーオフ進出チームが対戦するシリーズです。
  • リードオフマンとは?攻撃の先頭に立つ選手で、出塁率や走塁技術が求められ、得点するための基点となります。
  • ヘッドスライディングとは?走者が本塁に触れる際に、体を前に倒して滑り込む技術で、素早く安全にホームインするために使われます。

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