日本ハムのレイエス、CSファーストステージで初安打を記録

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<パ・CSファーストステージ:日本ハム-オリックス>◇第1戦◇11日◇エスコンフィールド日本ハムのフランミル・レイエス外野手(30)が、25年のクライマックスシリーズ(CS)において、話題となった“魚雷バット”で初安打を放ちました

この打撃は、試合の初回に出たもので、試合の流れを象徴する重要な一打となりました

試合が始まると、オリックスの先発投手・山下から、0-0の状態で迎えた1回の2死で、レイエスはカウント1-2と追い込まれましたが、5球目の158キロの高め直球を見事に捉え、右前に運びました

この直球は、投手が投げる際にボールがまっすぐ進むスピードと力強さを示すもので、打者にとっては難しいコースです

レイエスのこの一打は、セ・リーグのCSファーストステージを含めても、最初の安打となりました

試合の流れを振り返ると、オリックスの初回には、先頭バッターの宗が二ゴロ、続く太田は日本ハムの野村の失策により出塁

しかし、3番の紅林が遊ゴロに倒れ、中川は空振り三振に終わりました

一方、日本ハムの打線は、1番矢沢、2番石井がそれぞれ見逃し三振に倒れ、続く3番のレイエスが初安打を記録する結果となりました

両チームのスタメンは以下の通りです

日本ハムポジションオリックスポジション
矢沢中堅三塁
石井二塁太田一塁
レイエスDH紅林遊撃
清宮幸一塁中川左翼
郡司三塁西野二塁
田宮捕手DH
万波右翼杉本右翼
野村左翼若月捕手
水野遊撃広岡中堅
伊藤先発投手山下先発投手
今回の試合での日本ハムのレイエス選手の活躍は、特にプレイオフという重要な舞台にふさわしいものでした。魚雷バットの効果もあり、今後の試合に向けて勢いを増す予感がします。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは?
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