日本ハム・郡司裕也、クライマックスシリーズ初戦でソロ本塁打を放つ

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◆2025 パーソル クライマックスシリーズ パ・ファーストステージ 第1戦 日本ハム―オリックス(11日・エスコンF)日本ハムの捕手、郡司裕也選手が「5番・三塁」としてスタメン出場し、4回2死の場面でオリックス・山下投手から左翼席にエスカレーターを直撃させる貴重なソロ本塁打を放ちました

この本塁打はチームが1点リードしている状況で生まれたもので、郡司選手にとっての今季1号となります

彼はその後、バットを派手に放り投げて確信の早走りで一塁を駆け抜けました

本塁打を放った後、郡司選手はベンチに戻り、新庄剛志監督と握手を交わしました

新庄監督は、郡司選手に対して何かを耳打ちしたようです

また、試合前に新庄監督が自身のインスタグラムに“ザ・ユーテリティー”というタイトルで多様なポジションでの自身のプレー動画を公開していました

郡司選手に対しても「数多くのポジションに挑戦し、チャンスはいくらでもある」と言及していました

郡司選手もその投稿に応じ、「ボスの現役時代はレベルが高すぎます

光栄ですが、私にはあのような高いクオリティーの守備はありません」と謙遜しつつ、新庄監督の指導に対する感謝の意を表しました

さらには「今年はクライマックスシリーズを意識して頑張りたい」と意気込みを述べていました

実際に三塁のポジションでスタメンに名を連ね、期待に応える結果を残すことで、その意気込みが形になったと言えるでしょう

郡司選手がクライマックスシリーズの初戦で見せた活躍は、チームにとって大変重要な意味を持ちます。本塁打を放つことで追加点を稼ぎ、勝利に一歩近づけたことはチーム全体の士気を高める要因となるでしょう。また、新庄監督の育成方針の下、選手に多様な役割を与える姿勢も注目に値します。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?プロ野球のポストシーズンで行われる試合で、リーグチャンピオンを決定するトーナメント戦のことです。
  • ソロ本塁打とは?ランナーなしで打者が自身の力で本塁に到達する打撃のことで、1点の得点をチームにもたらします。
  • スタメンとは?「スターティングメンバー」の略で、試合開始時にフィールドに立つ選手のことを指します。

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