楽天則本昂大、海外FA権の行使を明言

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楽天イーグルスの則本昂大投手(34)が、2023年に取得した海外フリーエージェント(FA)権の行使を検討していることを明らかにした

11日に行われた秋季練習後の取材に応じ、「海外FA権を持っているので、行使を考えている」と述べた

フリーエージェントとは、選手が契約満了後に他の球団と契約できる権利を指す

特に海外FA権を行使する場合、日本のプロ野球だけでなく、アメリカのメジャーリーグを含む多くの球団との交渉が可能になる

則本は「海外FA権という形なので、日本とアメリカも含めると40数球団との交渉ができる」と具体的な活動範囲について言及した

メジャーリーグへの移籍の可能性を問われた則本は、「ここ数年は見ているが、最後のFAになるかもしれないと思っている」と、年齢とキャリアを考慮しつつも前向きな姿勢を示した

今季は7年契約の最終年であり、56試合に登板して3勝4敗、16セーブ、10ホールド、防御率3.05を記録

シーズンの中盤からはクローザーとしての役割を外れていた

則本選手が海外FA権を行使する意向を示したことは、プロ野球ファンにとって大きなニュースとなっている。彼がメジャーリーグに挑戦する機会が広がることで、国内球界に新たな影響を与える可能性があり、多くのファンがその動向を注視している。今後の彼の決断が期待される。
キーワード解説

  • 則本昂大とは?:則本昂大は楽天イーグルスに所属するプロ野球投手で、主に先発投手として活躍している。
  • フリーエージェントとは?:フリーエージェントは、契約満了後に選手が自由に他の球団と契約できる権利のこと。
  • クローザーとは?:クローザーは、試合の終盤に登板し、勝利を確定させる投手のことを指す。

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