阪神・伊藤将司投手が好感触を示すも広島戦はノーゲーム

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阪神タイガースの伊藤将司投手(29)は、フェニックスリーグの広島戦に先発し、修正力を発揮した

試合は2回1安打1失点という結果だったが、課題となっていたストレートにいい感触を掴むことができた

伊藤投手は前回の中日戦で3回4安打2失点の内容に終わり、藤川監督からは宮崎に残り再度の登板を命じられていた

試合内容

広島との対戦は天福球場で行われ、伊藤投手は2回を投げた

その中で、セーフティースクイズを許すなどしたものの、ストレートの感覚は前回よりも良好だったという

伊藤投手は「ストレートもいい感じで前回よりもよかった

準備はできた感じなので、その場面がきたら全力で投げたい」と意気込みを語った

残念ながら、試合はその後雨天によりノーゲームとなった

今後の展望

今シーズンのクライマックスシリーズ(CS)が近づく中、伊藤投手の再調整は重要な要素となる

クライマックスシリーズとは、レギュラーシーズンの成績に基づいて、上位チーム同士が優勝を争うトーナメント形式の試合のことだ

伊藤将司投手の修正力が試された今回の広島戦。雨で試合が中止となったものの、ストレートの感覚が良好だった点は今後の展開に期待を持たせる。さらなる成長が感じられるだけに、クライマックスシリーズでの活躍が待たれる。
キーワード解説

  • ストレートとは?:野球において、ストレートは最も基本的な投球で、速球が投げられる。投手は、回転やスピンのかけ方でボールの直進性や速度を制御し、打者を打ち取ろうとする。
  • セーフティースクイズとは?:セーフティースクイズは、バッターがバントをし、走者が本塁を狙うプレイのこと。成功すれば走者が得点できるが、バッターもアウトになるリスクを伴う。
  • ノーゲームとは?:試合が成立しないとされる場合を指す。雨やその他の理由で試合が中断されると、試合が再開されず、結果が記録されない。

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