東北福祉大学からは桜井頼之介投手(22歳)と堀越啓太投手(22歳)、仙台大学からは平川蓮外野手(21歳)が「みちのくの三羽がらす」と名づけられ、特にその実力に対する期待が高まっている
11日に行われた仙台六大学野球秋季リーグでは、東北福祉大学と仙台大学の対戦が行われ、桜井投手は見事な完封勝利を収め、平川選手は1安打と1盗塁を記録し、それぞれの持ち味を発揮した
中日がかつて生んだ豪腕クローザー・松山のように、再び東北で逸材を挙げる可能性がある
注目の選手たち
桜井頼之介選手
桜井選手は173センチ、68キロという細身ながらも、最速153キロを誇る直球と多彩な変化球によって試合を制御する投手である6月の大学選手権では4試合に登板し、防御率1.96という素晴らしい成績を収め、チームの優勝にも貢献した
試合中には「調子に左右されず、どの球でもカウントを取れる」との自信を見せる
平川蓮選手
平川選手は187センチ、93キロという恵まれた体格を持つ選手で、リーグ戦ではこの時点で7本のホームランを打つ豪快さを持ち備えているまた、珍しいスイッチヒッターとしても注目され、148キロを投げる強肩や俊足も持ち合わせる
“パワーと得点圏での打撃が売り”と自信を見せる
堀越啓太選手
堀越選手は大学2年でありながら、最速157キロを投げる豪腕で、トレーニング施設では164キロを計測した実績を持つ彼は自身のストレートの球速と球威の高さを強みに掲げている
中日の評価
この日、試合を視察した中日のスカウトは三者三様の才能を高く評価した桜井選手の「コントロールが良い投手」、平川選手の「高い身体能力」、堀越選手の「スピードボール」と、それぞれの持ち味がドラフト候補としての期待を高めていると言えそうだ
今回のドラフト候補選手たちの活躍は、地域のスポーツ界にとっても大きな期待を寄せる出来事です。それぞれの選手が持つ個性や能力は、プロ野球での将来を占う上で重要なポイントになりそうです。
キーワード解説
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