DeNA vs 巨人:CSファーストステージ第2戦、両チームの打線が激突

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<セ・CSファーストステージ:DeNA-巨人>◇第2戦◇12日◇横浜にて行われた第2戦では、両チームが初回から5点ずつを奪い合う激しい攻防が展開されました

DeNAの先発投手ジャクソンは、初回に5失点という厳しい立ち上がりを見せましたが、直後の攻撃でチームの打線が爆発しました

巨人の先発投手、戸郷翔征(とごう しょうせい)選手(25)は、1死二塁の場面で3番打者の佐野恵太(さの けいた)選手(30)から2ランホームランを浴び、続いて4番筒香嘉智(つつごう よしとも)選手(33)の四球を挟んで、7番の石上泰輝(いっかみ たいき)選手(24)が左翼席へ同点の3ランを放ちました

戸郷投手は、3回に6安打を許し5失点で降板となりました

特に評価されたのは、佐野選手の2ランホームランの後の筒香選手に対する四球で、評価分析を行った元中日ドラゴンズの投手、今中慎二(いまなか しんじ)氏(54)は、投球のカウントが悪化した理由として、佐野選手に与えたダメージが影響を及ぼしたと指摘しました

今中氏は、ビッグイニングを作る場面では必ず何らかのミスが絡むことが多く、「フォアボールやエラーが重なると、大量失点に繋がる」と話しています

特に、攻めながらも与えたフォアボールは、相手に勢いを与える要因になると強調しました

今回の試合では、両チームともに打線が活発で、特に初回の攻防が印象的でした。戸郷投手の失点が、試合全体に影響を与える結果となったことはチームにとって大きな課題です。今後の試合展開において、投手陣の安定が支持されることでしょう。
キーワード解説

  • フォアボールとは?:フォアボールは、ピッチャーが投げたボールがストライクゾーンに入らず、バッターに打たれることなく塁を進めてしまうことです。
  • ビッグイニングとは?:ビッグイニングとは、1イニングで多くの得点を挙げることができるチャンスを指します。

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