DeNAが延長戦を制し、クライマックスシリーズファイナルステージ進出を決定

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プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージの第2戦が12日に行われ、セリーグで第2位のDeNAが第3位の巨人に対して延長11回、7-6で逆転サヨナラ勝ちを収め、ファイナルステージへの進出を果たした

この試合は3試合制で、DeNAはこれで2連勝

苦しい展開を耐え抜いての勝利となった

試合の流れ

試合はDeNAにとって厳しいスタートを切った

先発のジャクソンが初回に5失点を喫し、一気にビハインドを背負うことになる

しかし、どの選手も諦めることなく、チームは瞬く間に反撃に転じる

佐野の2ランホームランや石上の3ランによって、たちまち同点に追いつく劇的な展開が繰り広げられた

延長戦のクライマックス

試合は延長11回に突入し、DeNAが再度1点を勝ち越される苦境に立たされる

しかし、2死から内野安打で出塁した石上が二盗を決め、続く林の安打で同点に追いつく

このプレーから流れがDeNAに傾いていく

決勝点の瞬間

代打の度会が安打で続き、2死一、三塁の状況で迎えた蝦名達夫は、ファウルで粘りながらも「一度冷静になり、力を抜いて最後の球に対応できた」と述べ、7球目を左前へ運び、遂に試合を決定づけるサヨナラ打を放った

監督のコメントと今後への意気込み
試合後、三浦監督は「全国のファンがパワーを送ってくれると思う

全員で挑戦していきます」と、ファイナルステージの相手に迎える阪神への意気込みを語った

この試合は、DeNAが苦しい状況を乗り越えて逆転勝ちをした素晴らしいパフォーマンスを示しました。選手たちのあきらめない姿勢やチームワークが結果を生み出し、これからのファイナルステージへの期待感を高めました。逆転サヨナラのヒーローとなった蝦名選手の冷静なプレーは、まさにチームの士気を引き上げるものでした。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?プロ野球におけるポストシーズンの一環で、リーグ優勝を目指すための短期決戦方式のトーナメントです。
  • 逆転サヨナラとは?試合の終盤で点差を逆転しながら勝利を収めることを指します。特に、最後の打席での逆転を含むことが多いです。
  • 内野安打とは?野手が守る内野区域でヒットを打つことを指し、多くの場合、速い走塁が求められます。

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