DeNAが巨人に劇的勝利、CSファイナル進出を決める

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◇12日 「JERA CS セ」ファーストS第2戦 DeNA7x―6巨人(横浜)=延長11回この日、横浜スタジアムでは所定の時間を超えて盛り上がる試合が繰り広げられた

DeNAが巨人との熾烈な戦いを制し、2年連続のCSファイナル進出を決めた

試合は延長11回に突入し、連続得点の末に訪れたサヨナラ勝ちとなった

試合の流れ

巨人は試合終盤に追い上げを図るも、DeNAの粘り強いプレーに阻まれた

特に、巨人の阿部慎之助監督は「すっげえ試合だった

敗戦の責任は僕にある」と語り、選手たちの奮闘に感謝の意を示した

しかし、投手の運用において思わぬ混乱が起きた

投手の起用について

巨人は試合中に5人の投手を投入

特に、5番手の中川が1死からDeNAの林選手に19球も粘られ、四球を与えるという場面があった

この場面で投入されたセットアッパーの大勢は、無失点で切り抜けるも、8回も続行

試合前から心構えができていたと言う大勢に対して、杉内俊哉投手チーフコーチは「無理をさせた」と認めた

選手たちの奮闘

野手陣では、第一戦で控えだった佐々木選手が右越えのホームランを放ち、中山選手が右中間に3ランホームランを打つなど、1回から5点を先制した

だが、先発の戸郷投手が立ち上がりに5点を奪われ、試合が振り出しに戻るという恐ろしい展開となった

試合終了時にベンチに残っていたのは、宮原投手と代打要員の長野選手だけ

敗北したものの、監督は「みんな必死にやったし、来年にぶつけてほしい」とし、チーム全体が一丸となった経験は来季への大きな自信につながるだろう

この試合は投手陣の運用と選手たちの奮闘が目立ちました。特に、阿部監督の采配は際どいところでの判断が求められ、チームを支え合う姿勢が印象的でした。また、今後のシーズンに向けた布石ともなる経験が選手たちを成長させるでしょう。
キーワード解説

  • CSファイナルとは?プロ野球のクライマックスシリーズのファイナルステージのことで、リーグ優勝を決定する重要な試合です。
  • サヨナラ打とは?試合の最終回に、得点を入れて逆転することで試合を終わらせる打撃のことを指します。
  • セットアッパーとは?試合中に重要な局面で登板し、主に試合の流れを掴む役割を担う投手のことです。

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