巨人・岡本和真、メジャー挑戦を視野にポスティングシステムを検討

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◆2025 JERA クライマックスシリーズ セ・ファーストステージ 第2戦 DeNA7×―6巨人=延長11回=(12日・横浜)巨人・岡本和真内野手(29)が、今オフにポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦を熟考していることが12日、分かった

球団との協議が行われる可能性もあって、主砲が海を渡る日が近づいている

ポスティングシステムとは、選手が海外のメジャーリーグへの移籍を希望する場合、所属球団と海外の球団が合意する必要がある制度である

岡本は、最短で26年シーズン中の海外フリーエージェント(FA)権取得を考慮し、ポスティングによる移籍を検討する見込みだ

岡本は18年から巨人の主軸を担い続けており、過去には「憧れている場所」としてメジャーリーグを挙げるなど、挑戦の意欲を見せてきた

彼は、「毎年、上を目指してやっているので、目標を持つのは当然」であると語り、常に進化を目指す姿勢を崩さない

球団としては、来季もV奪還を目指す中で岡本の存在は不可欠とされている

しかし、長年チームに貢献してきた選手の夢を支援したいという意向もある

過去には、山口俊選手や菅野智之選手のメジャー挑戦を認めた例もあり、今後の判断には慎重さが求められそうだ

岡本は今季、左肘のじん帯を損傷し、約3か月の離脱を余儀なくされたものの、復帰後は打率3割2分7厘、15本塁打、49打点という高い成果を残している

DeNAとの試合でも2安打を記録したが、チームはCS第1Sに敗れてしまった

試合後、岡本は今オフについての質問に「何か言えることはない」と述べ、今後の進路についてはじっくり考える姿勢を見せた

なお、ポスティング申請手続きは11月1日に開始される予定で、彼の動向に注目が集まる

岡本選手のメジャー挑戦の可能性については、ファンや球団からの注目が高まっています。彼が長年巨人の主力として活躍してきただけに、メジャーリーグでの挑戦は多くの期待を寄せられています。また、ポスティングシステムの利用には球団の意向も影響するため、その行方が気になるところです。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?所属する球団が海外球団に選手を移籍させる際、選手本人がその移籍を希望することにより、球団間で交渉が行われる制度のことです。
  • メジャーリーグとは?アメリカとカナダにまたがるプロ野球リーグで、特にそのレベルの高さから多くの選手が憧れるリーグのことです。
  • フリーエージェント(FA)とは?選手が自由に他の球団と契約することができる権利を持つことです。特に、一定年数所属した選手が取得できる権利のことを指します。

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