DeNA、延長11回の劇的な逆転勝利でファイナルステージ進出!

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■DeNA 7ー6 巨人(12日・横浜) 横浜スタジアムで行われたクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦において、DeNAは巨人に対し7-6のサヨナラ勝ちを収め、ファイナルステージ進出を決めた

この試合では、林琢真内野手が延長11回に同点の適時打を放ち、チームを勝利に導いた

試合は非常に接戦で進み、DeNAは延長11回に1点を追いかける状態となっていた

2死から石上が内野安打で出塁した後、鮮やかな二盗を決めた

この場面で林は「試合はまだ終わらせない

次に絶対につなごう」と気持ちを高め、打席に立った

結果、田中瑛の投じた外角スライダーにバットを合わせ、打球は左前へと弾む

石上の生還を見届けた林は、喜びを表現するかのように一塁ベース上で右腕を突き上げた

林は7回の第3打席でも粘りを見せ、中川から19球もファウルを打ちながら四球を選んで出塁するなど、今CSでの貢献は目を見張るものがある

三浦監督も「林も粘って、昨日の試合と同様によく食らいついて最後に打ってくれました」とその活躍を称賛した

林はこれまではルーキーイヤーでの打率.206、昨季は.167にとどまったが、今季は8月から二塁のポジションを掴むと、レギュラーシーズンでは打率.244と成長を見せた

この成績の背後には、メンタル面の向上があったと分析される

昨オフに結婚したことで、家庭からの支えを得たことが自己肯定感の向上に繋がったと語った

11日の第1戦では、3回に出塁後、蝦名の左前打で一気に生還するプレーを見せるなど、試合を通じて存在感を発揮している

三浦監督も「自分の役割をしっかりわかった中で、必死さを出して守備や塁上で頑張ってくれています」と林の成長を称える

15日から始まる阪神との対戦でも、彼の存在は重要となるだろう

DeNAの林琢真選手が延長11回に同点の適時打を放ち、チームを勝利に導いた試合は、多くのファンにとって感動的な瞬間でした。林選手は、この勝利に自らの成長を反映させるプレーを見せ、今後の阪神との戦いでも重要な存在として期待されます。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?日本のプロ野球において、レギュラーシーズン終了後に行われるプレーオフシステムのことです。
  • サヨナラ勝ちとは?試合の最終回に、ホームチームが相手チームの得点を上回る得点を挙げて勝利することを指します。
  • 内野安打とは?野球において、打球が内野手の守る範囲内に止まり、走者が一塁へ安全に到達できるヒットのことです。
  • 打率とは?選手が打席に立ってヒットを打った割合を示す数字で、野球の成績を表す重要な指標となります。

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