巨人・井上温大投手が来季の巻き返しを誓う!今季の反省点を明かす

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巨人の井上温大投手(24)が13日、今季の苦い経験を糧に、来季の復活に向けた意気込みを示しました

井上選手は故障班の練習に参加し、ノースローながらもランニングやゴロ捕球など精力的に汗を流しました

彼は今シーズン、20試合に登板し、4勝8敗、防御率3・70という成績を振り返り、「自分が試合を壊してしまうことも多かった

あと1個、粘れていれば勝てた試合もあったし、後半は投げられなかったため、全然ダメだった」と自身のパフォーマンスに悔いをにじませました

昨季は8勝を挙げてブレイクした井上投手ですが、今季は初めて開幕ローテ入りを果たしました

しかし、思うように勝ち星を伸ばすことができず、9月7日に登録抹消

その後も上半身のコンディションに不安を抱え、左肘を患っていたことが明らかになりました

井上選手は、「今年は特にコントロールが悪かった

キャッチャーの示した配球にすら投げられず、勝負にならなかった」と制球力不足について痛感していることを明かしました

また、「1回打たれてしまうと止まらない

メンタル面も強化しなければ」と課題を強調しました

昨シーズンを振り返ると、「過去の自分は、目の前の一試合、一日一日を大切にし、必死に1軍に残ろうとしていた

今年はローテを守ることにばかり気を取られていた」とハングリー精神が不足していたことも反省の対象になっています

「ローテを守るのではなく、奪う立場だと自覚しなければならない」と自身の意識改革を誓った井上選手

来季こそは、笑顔でシーズンを終えたいと抱負を語っています

井上選手のコメントからは、彼が自分の成績に対して真摯に向き合っている様子が伺えます。特に、次のシーズンに向けた意気込みや、過去の経験からの学びを重視している姿勢は、今後の成長を期待させます。来季の彼に注目です。
キーワード解説

  • 防御率とは?野球における投手の成績であり、投球回数に対する自責点の割合を示します。数値が低いほど投手の成績が良いと言えます。
  • ローテーションとは?プロ野球における先発投手の順番のことで、各投手が試合で登板する順序を指します。

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