楽天・浅村栄斗、厳しい今季を振り返りつつ来季に向けた意気込みを語る

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楽天・浅村栄斗内野手(34)は、17年目のシーズンを振り返りながら、来季への意気込みを語った

浅村選手は5月に通算2000安打を達成するも、今季は波乱が多い年となった

合計96試合に出場し、打率は.239、さらに2012年以来のひと桁本塁打である9本塁打を記録し、34打点に終わった

この成績は本来の力を発揮できなかったことを示す

特に、彼の持つパリーグでの連続試合出場記録の1346試合が、通算2000安打まであと2本というところで途切れたことは、大きな不運だった

浅村選手は、「トータルでみれば、突き進んでプレーしていく中で、たびたび壁にぶち当たり苦しかった」と振り返り、感情の葛藤を吐露した

また、チームメイトである岡島選手が今季限りでの現役引退を表明し、島内選手と阿部選手が戦力外通告を受けたことについても触れ、浅村選手は「どれだけ実績を残しても、結果を残さないといなくなる

シビアな世界なので人ごとではない」と、厳しい現状を痛感した様子を見せた

来季に向けては「野球を続けている以上、喜びは一瞬で苦しみの方が多い

自分の存在意義を、もう一回見せられるように、やり返したい

目の色を変えて必ずやる」と、逆境を乗り越え、再起を誓った

楽天の浅村選手は厳しいシーズンを経験しましたが、来季へ向けた強い意志を持っています。チームの仲間が引退や戦力外通告を受けた中で、選手自身が自分の存在意義を再確認し、再起を誓う姿は、多くのファンに勇気を与えるでしょう。
キーワード解説

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