阪神 早川太貴投手がシート打撃に登板、CSファイナルステージを見据える
阪神タイガースの早川太貴投手(25)が、1軍全体練習開始前のシート打撃に登板しましたシート打撃とは、バッテリー(投手と捕手)の実践練習の一環で、特に打者に対して投球を行うことで、実戦の感覚を掴むための練習です
シート打撃の結果
早川投手はヘルナンデス、小幡、高寺の3選手と対戦し、それぞれ2打席ずつ、合計で30球を投げましたその結果、1四球を与えただけで安打性の打球はわずかに2本にとどまりました
早川投手は「ボールの強さやキレはしっかり出せたと思うので、コントロールをしっかり修正できれば良い」と自己評価を述べました
ファイナルステージに向けての意気込み
早川投手は、15日から開始されるクライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージに向けて、「今この時点でここにいるということは、チャンスは絶対あるしっかりやって、出番が来た時に良い緊張感を持って挑みたい」と闘志を見せています
CSは、セ・リーグとパ・リーグのクライマックスシリーズが行われるもので、このステージでは試合の勝者が日本シリーズへの出場権を得ることができます
早川投手のシート打撃への登板は、今後の試合への準備として非常に重要です。選手が実戦感覚を高めることで、CSファイナルステージへの期待感が増します。彼の自己評価もポジティブで、ファンとしても彼の成長を見守りたいところです。
キーワード解説
- シート打撃とは?:バッテリーによる実践的な練習で、投手が打者に投球し、その時の状態を確認するための練習。
- クライマックスシリーズ(CS)とは?:プロ野球の3位以下のチームが行うプレーオフで、勝者が日本シリーズへの出場権を得る。

