日本ハムの元エース・岩本勉氏が語るパ・リーグCSファイナルステージの展望

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日本ハムの元エースであり、現在は解説者として活躍する岩本勉氏は、14日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、15日から始まるパ・リーグチャンピオンシップファイナルステージの展望について語りました

今回の対戦は、リーグ制覇を果たした福岡ソフトバンクホークスとの対戦です

岩本氏は、ソフトバンクのシーズンの振り返りとして「熾烈な優勝争いを繰り広げ、単独最下位も経験したことで、新たな戦力も生まれた」と分析

特にソフトバンクの選手たちが受け身に立った場合、日本ハムはその隙を突くことができると警告しています

日本ハムはファーストステージを連勝で突破し、「選手を温存できたことが大きい」と岩本氏は述べ、接戦に持ち込む可能性を指摘しました

「1戦目または2戦目のどちらかを勝つことで、もつれにもつれさせる気配を生み出せる」と自信を見せています

さらに言及されたのは、齋藤友貴哉選手のクローザーとしての活躍です

ファーストステージで2戦連続セーブを挙げたことにより、「クローザーとして確立されつつある」と高評価を得ている齋藤選手は、セットアッパー役の田中正義選手と連携してブルペンの強化に寄与しています

一方、ソフトバンクの打線については、岩本氏が「野村勇や川瀬といった伏兵が機能した場合、主力選手が輝き出す」と警戒

特に、初戦の出来がその後の試合に大きな影響を与えると述べ、「初めの2試合を抑えることが重要」としています

昨年ファイナルステージ進出後に敗退した日本ハムは、「奇策を持っている気がする」と語り、何かしらのサプライズに期待を寄せました

「しでかしてほしい」とOBとしての願いで締めくくりました

プロ野球の戦略や選手の役割について語られた岩本勉氏の解説は、現場のテクニカルな視点を提供しています。特にクローザーやセットアッパーといった専門的な役割に焦点を当て、ファイナルステージに臨む各チームの戦略を考察することは、ファンにとってとても興味深いものです。
キーワード解説

  • ファイナルステージとは?:プロ野球におけるポストシーズンでの最終戦で、リーグ優勝を決定するための重要な試合です。
  • クローザーとは?:試合の終盤で登板し、勝利を確実にするために試合の締めを行う投手のことを指します。
  • セットアッパーとは?:クローザーの前に登板し、試合の流れを有利に進める役割を持つ投手のことです。

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