昨季、松山選手はセットアッパーとして活躍し、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得したが、「そこはまだ通過点であり、抑えとして50試合投げる」との強い意気込みを示した
これまでのチームメートである岩崎投手に弟子入りし、ウエートトレーニングに取り組んでいる松山選手は、「理論派で経験豊富なベテランから学ぶことは非常に貴重」とその意義を語った
特に、この日のトレーニングでは瞬発系のメニューに取り組み、球威を向上させるための体を鍛えていくことに意欲を見せた
「だんだん体が引き締まってきた
状態はだいぶいい」と各地での鍛練の成果を実感しているという
また、松山選手と同様に右肘の手術を経て復帰を目指している岩崎選手も練習に参加
「勝ちパターンで投げたい」と完全復活を狙っており、チーム内での競争がさらに激化していることを感じさせる
松山選手の意気込みは、若手投手が自らの地位を向上させるための姿勢を示しており、チーム全体の士気を上げる要素となっている。また、経験豊富な岩崎選手とのトレーニングによって、松山選手はより成長する可能性が高い。チームの競争が活性化していくことは、ファンにとっても期待感を膨らませる材料となるだろう。
キーワード解説
- クローザーとは?:試合の終盤で登板し、チームの勝利を確実にするためにリードを守る役割の投手のこと。
- セットアッパーとは?:試合の終盤前に登板し、クローザーが出るまでの得点を防ぐ役割の投手のことで、強力なリリーフの役割を果たす。
- 瞬発系のメニューとは?:短時間で最大限の力を発揮するためのトレーニングメニューで、スプリントやウエイトトレーニングを含む。