日本ハム・新庄監督がクライマックスシリーズファイナルステージへの意気込みを語る

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2025年10月14日、福岡市にて行われた記者会見で、日本ハムの新庄剛志監督と選手会長の松本剛選手が、15日から開催されるプロ野球クライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージに向けた意気込みを語った

新庄監督は「最後にどっちが勝つんだというシリーズにしたい」と期待を寄せており、注目が集まる

レギュラーシーズンで2位を獲得した日本ハムは、CSファーストステージで3位のオリックスに2連勝し、ファイナルステージへの進出を決定

これで2年連続でソフトバンクと対戦することになった

会見には新庄監督と松本選手が出席し、両者ともに勝利への強い思いを語った

会見の冒頭では、新庄監督が「もしも神様がいるならば」と締めくくりながら、勝敗が交互に繰り返され、最後にどちらが勝つのか見ものになることを望んだ

しかし、ソフトバンクの先発投手として登場予定のモイネロ投手の存在に触れ、「モイネロ君か……無理っぽいね」と冗談めかしつつ、作戦を考えることを約束し、会場を和ませた

松本選手は、モイネロ投手の強さを警戒し、「ペイペイドームでは強い」と意見を述べ、新庄監督も「エスコン(フィールド北海道)とは全然違いますね」と認めた

だが、新庄監督は、モイネロ投手と対戦した過去の試合では7点を奪って勝利を収めたことを引き合いに自信を見せ、「苦手意識は飛んだと思う」とコメントした

新庄監督はモイネロ投手攻略に向けて、「4パターンくらいの作戦」が頭にあると明かしつつ、サインが32個あるため増やすことは難しいと語った

それでも「直球にどう対応できるか」がカギであるとの見解を示した

今季はソフトバンクと優勝争いを繰り広げたことから、「差はあまり感じていない

ミスをした際にどう切り替えられるかが重要」と締めくくった

松本選手は、「『エスコンで日本シリーズを』というのは選手間での合言葉のように話している

そこに行けるようにしたい」と新たな目標を掲げ、ファイナルステージへの期待を高めた

新庄監督の会見では、勝利への意気込みや選手間での合言葉が紹介され、ファンの期待が高まります。特にモイネロ投手との対戦に対する認識を広げ、シーズン終盤に見せた自信も印象的でした。これからの試合にどう立ち向かうか、多くのファンが注目していることでしょう。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?プロ野球のプレーオフにあたる_seriesで、上位チームが対戦して日本シリーズへの出場権を争います。
  • モイネロ投手とは?ソフトバンクのエース左腕で、今季は8度の対戦で日本ハムに強い影響を与えた選手です。
  • サインとは?選手同士で意志を伝えるための暗号で、戦術やプレーの指示を含みます。
  • エスコン(フィールド北海道)とは?日本ハムのホームスタジアムであり、観客を近くに感じられる設計が特徴です。

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