中日・石伊捕手がフェニックス・リーグで注目の盗塁阻止を披露

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◇14日 みやざきフェニックス・リーグ 中日2―3DeNA(アイビー) 中日の石伊雄太捕手(25)が14日、秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」のDeNA戦(アイビー)に入団後初めて捕手として出場し、相手走者の進塁を3度阻止する活躍を見せた

この日は、石伊捕手が果敢な走塁を見せたDeNAに対して、大きな壁となった

特に目立ったのは、3回に行われたプレーで、1死一塁の場面で加藤選手の盗塁を刺したことだ

1ボールの状況からスタートした走者に対し、瞬時に判断し、素早い送球でアウトにした

さらに、5回には二死二塁で、ワンバウンドのボールを捕球し損ねた間に三塁を狙う走者に対して、矢のような送球を披露し、再びアウトを奪った

8回にも一死一塁の場面で、スタートした森選手を捕殺した

石伊は、「8回の送球は良かったが、3回は少し送球がそれてしまった」と自己評価を行い、冷静に反省点を挙げる姿勢を見せた

このフェニックス・リーグでは、普段と異なる投手とバッテリーを組むことが多く、捕手にとっては大きな負担がかかる

今回の先発は、1軍出場がなかった森山投手であり、1回の盗塁では104キロの緩い変化球に狙われ、5回には低めの変化球を捕球できなかった

しかし、石伊捕手は進塁を許さず、「常に盗塁を意識して準備している」と語り、今季リーグ3位の盗塁阻止率4割1分3厘を記録する対応力を示した

中日・石伊捕手の活躍は、今後のチームの鍵を握る重要な要素となるかもしれません。普段とは異なる投手とのコミュニケーションを取りながらも、盗塁阻止の成功率を上げていることは、捕手としての成長を示しています。今後の試合でも、期待が高まります。
キーワード解説

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